高校生のための論理思考トレーニング

横山 雅彦

日本人は議論下手。なぜなら「論理」とは「英語の」思考様式だから。日米の言語比較から、その背後の「心の習慣」を見直し、英語のロジックを日本語に応用する。2色刷。

高校生のための論理思考トレーニング
  • シリーズ:
  • 902円(税込)
  • Cコード:0280
  • 整理番号:604
  • 刊行日: 2006/06/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06305-2
  • JANコード:9784480063052
横山 雅彦
横山 雅彦

ヨコヤマ マサヒコ

1964年兵庫県三木市生まれ。京都外国語大学外国語学部英米語学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科修士課程修了。専攻は地域研究(アメリカ)。全国屈指のカリスマ英語講師。豊かな英語ディベートの経験をもとに体系化した独自の英文読解法「ロジカルリーディング」と、地域研究の視点から政治・経済・社会・文化を横断的に捉えるあざやかなバックグラウンド解説が、難関大受験生の圧倒的支持を集めている。糸東流空手道二代宗家・摩文仁賢榮師に師事、師範免状を授与された空手の達人でもある。著書に『高校生のための論理思考トレーニング』(ちくま新書)などがある。

この本の内容

日本人は議論下手、論理的に話すのが苦手だ。なぜなら、日本人のコミュニケーションは、お互いの心のうちを察し合うハラ芸で、日本語には本来「論理」が存在しなかったからだ。いっぽう論理思考とは、西洋人の「心の習慣」であり、「英語の思考様式」にほかならない。本書では、言語の背景にある文化や風土、それに根ざした心性を見直し、言語を通じた文化比較から、英語がどのように論理を組み立てているかを理解、それを日本語に応用する。小論文からビジネスにも活かせる画期的な論理思考入門の書。

この本の目次

第1章 日本人はなぜ議論が下手か
第2章 ロジックの英語、ハラ芸の日本語
第3章 現代国語はどうして生まれたのか
第4章 ロジカルトレーニング 基礎理論篇
第5章 ロジカルトレーニング アウトプット篇
第6章 ロジカルトレーニング インプット篇

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