努力論
挑戦、奮闘、達成!
道を拓いた先人たちの壮絶エピソード。片山春子、新渡戸稲造、河口慧海、幸田露伴、諸橋轍次、モハメド・アリ、升田幸三…。行き詰った現代人へのエール!
- シリーズ:ちくま新書
- 748円(税込)
- Cコード:0212
- 整理番号:672
- 刊行日:
2007/08/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:208
- ISBN:978-4-480-06371-7
- JANコード:9784480063717
- 在庫 ×
日本人の価値観の深奥に連綿と受け継がれてきた「勤勉の美徳」が危機に瀕している。いま起こっている問題の多くは「労せず功を得ようとする風潮」に原因がある一方、“方向違いの頑張り”から無用な挫折感に苛まれる若者も多い。けれど後世に名を残す偉人たちのエピソードを見れば、「努力」がけっして人を裏切らないことは明らかだ。高い目標をもって(立志)、修業に打ち込み(精進)、夢中で取り組む(三昧)。ときに大きな壁にぶつかっても(艱難)、それを乗り越えて素晴らしい業績を残す(成就)。本書は、道を拓いた先人から、行き詰った現代人へのエールである。
第1章 立志編(志を立てるということ
人の道に適ってこその志 ほか)
第2章 精進編(千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす
大言壮語するなら、それに見合う努力をせよ ほか)
第3章 三昧編(偉人伝の価値
露伴の努力論 ほか)
第4章 艱難編(苦しいときにどうするか
「忍」の一字 ほか)
第5章 成就編(晩年の慧海
慧海が残したもの ほか)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可