定年後の勉強法
「世のため、人のためというのは
こういう本のことだ。
自分が勤めを辞める前に
読んでいたら……と考える」
――外山滋比古
残りの20年をどう過ごす? 健康のため、充実した人生を送るために最も効果的なのが勉強だ。記憶術、思考力、アウトプットなど、具体的なメソッドを解説する。
- シリーズ:ちくま新書
- 814円(税込)
- Cコード:0295
- 整理番号:978
- 刊行日:
2012/09/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:208
- ISBN:978-4-480-06682-4
- JANコード:9784480066824
- 在庫 ×
平均寿命八〇歳の時代、定年後の二〇年をいかに過ごすべきか。「第二の人生」を始めるにあたり、いままで挑戦してこなかった分野に思い切ってチャレンジしてはどうだろう。そのうえで重要なのが勉強だ。受験勉強とは違い、定年後の勉強法で重視されるのは、知識のインプットではなくアウトプットである。新たな人や知識に触れて思考していけば、老化を防ぎ、充実して生きることが可能となる。記憶術、思考力など、その具体的な方法論に迫る一冊。
序章 長生きしたければ勉強をしなければいけない(定年後の勉強は健康法だ
かつての夢をかなえる自己実現のための勉強とは ほか)
第1章 若いころと勉強法は逆になる!(受験勉強には明確な締め切りがあった
インプットとアウトプットの関係が反対に ほか)
第2章 定年後の記憶術(「定年前後の勉強」の二つのアプローチ
「若者に負けないための勉強法」の中心は記憶力である ほか)
第3章 定年後の思考術(「若い人とは異なる能力をみがく勉強法」のために
思考が頑なになる「そんな話は知っている」現象 ほか)
第4章 人生を充実させる勉強法(自分が何を知っているかを知る
これまでの会社経験を活かして起業する ほか)
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