関東連合 ─六本木アウトローの正体

久田 将義

何者だ?
アンダーグラウンドの
地殻をえぐる!

東京六本木で事件が起こるたび囁かれる「関東連合」。彼らはいったい何者なのか。その成り立ちから人脈まで、まったく新しい反社会的ネットワークの正体に迫る。

関東連合 ─六本木アウトローの正体
  • シリーズ:ちくま新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:1028
  • 刊行日: 2013/09/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-06733-3
  • JANコード:9784480067333
久田 将義
久田 将義

ヒサダ マサヨシ

1967年、東京都世田谷区生まれ、神奈川県横浜市育ち。ニュースサイト「日刊ナックルズ」編集長。ブロマガ「ニコ生ナックルズ」発行人。フリーライター、編集者。明治大学付属中野中学校・高等学校ではラグビー部に所属。法政大学社会学部卒業後、産経メディックス、三才ブックス、ワニマガジン、ミリオン出版、選択出版、「週刊朝日」編集部などに在籍。ミリオン出版では、「ダークサイドJAPAN」「実話ナックルズ」「ノンフィクスナックルズ」「THE HARD COREナックルズ」「実話ナックルズRARE」などの立ち上げや編集長を歴任。著書は、『トラブルなう』、『原発アウトロー青春白書』、『僕たちの時代』(青木理氏と共著)、『ニコ生ナックルズ』(編著)など多数。

この本の内容

六本木界隈で事件が起こると、あるいは芸能スキャンダルがあると、必ずと言っていいほど、あるグループの関与が取り沙汰される。捜査当局から、ついに準暴力団と規定された関東連合だ。いったい彼らは何者なのか。なぜそれほど影響力を持てるのか。数々の事件の背景には何があるのか―。捜査当局はもとより、関東連合幹部、暴力団関係者を直撃。さらに、暴走族、チーマー、ギャングと変遷した昭和・平成の不良少年シーンを、著者の実体験も交えて辿る。綿密な取材・分析から見えてきた、新しい反社会的なネットワークの正体に迫る。

この本の目次

序章 闇社会の入口へ
第1章 関東連合の歴史
第2章 チーマーの出現
第3章 武闘化するチーマー―三茶抗争と関東連合の台頭
第4章 関東連合の復活
第5章 六本木進出
第6章 六本木フラワー事件
第7章 人脈
第8章 裏社会の地殻変動

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