1995年

速水 健朗

あの年に何が終わり、
何が始まったのか――
現代史の転機を解く
webちくまの人気連載を書籍化

1995年に、何が終わり、何が始まったのか。大震災とオウム事件の起きた「時代の転機」を読みとき、その全貌を描く現代史! 現代日本は、ここから始まる。

1995年
  • シリーズ:ちくま新書
  • 836円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:1038
  • 刊行日: 2013/11/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06745-6
  • JANコード:9784480067456
速水 健朗
速水 健朗

ハヤミズ ケンロウ

1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌の編集を経て現在フリーランスとして活動中。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など。TBSラジオ『文化系トークラジオLife』にレギュラー出演中。著書に『自分探しが止まらない』(ソフトバンク新書、2008年)、『ケータイ小説的。』(原書房、2008年)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書、2011年)、『都市と消費とディズニーの夢』(角川oneテーマ21新書、2012年)など。

この本の内容

1995年とは地下鉄サリン事件、阪神・淡路大震災という二大事件の起きた年だ。またウィンドウズ95の発売などでインターネット元年と呼ばれ、“失われた20年”と呼ばれる経済停滞が始まり、戦後初の社会党政権の時代でもある。戦後50年にあたる1995年は、ここから現代が始まった「戦後史の転機」といわれている。この1995年に、何が終わり、何が始まったのか。その全貌を解く衝撃の現代史!

この本の目次

第1章 政治―ポスト55年体制の誕生
第2章 経済―失われた20年の始まり
第3章 国際情勢―紛争とグローバル化の時代
第4章 テクノロジー―インターネット社会への転換
第5章 消費・文化―オカルトと自己喪失の世界
第6章 事件・メディア―大震災とオウム事件のあいだ

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