知っておきたい感染症 ─21世紀型パンデミックに備える

岡田 晴恵

世界的大流行を
生き延びるために

エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、SARS、MERS、デング熱……。高速大量輸送、人口増大により様々な感染症の大流行が危惧される21世紀に、必読の一冊。

知っておきたい感染症 ─21世紀型パンデミックに備える
  • シリーズ:ちくま新書
  • 902円(税込)
  • Cコード:0247
  • 整理番号:1172
  • 刊行日: 2016/02/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-06877-4
  • JANコード:9784480068774
岡田 晴恵
岡田 晴恵

オカダ ハルエ

白?大学教育学部教授。専門は、感染免疫学、公衆衛生学。共立薬科大学(現慶應義塾大学薬学部)大学院修士課程修了、順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退。ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所に留学、国立感染症研究所研究員、日本経団連21世紀政策研究所シニア・アソシエイトなどを経て、現職。NHKラジオ「室井滋の感染症劇場」作・脚本・監修。著書に『正しく怖がる感染症』(ちくまプリマ―新書)、『どうする!? 新型コロナ』(岩波ブックレット)、『人類vs感染症』(岩波ジュニア新書)、『キャラでわかる! はじめての感染症図鑑』(日本図書センター)、『病いと癒しの人間史』(日本評論社)、『学校の感染症対策』(東山書房)などがある。

この本の内容

エボラ出血熱、2つのタイプの鳥インフルエンザ、SARS、MERS、デング熱…。高速大量輸送、人口爆発の21世紀において、さまざまな感染症がパンデミック(感染爆発)の危険性をはらんでいる。それぞれのウイルスにはどんな特徴があるのか?近年の流行はどのように起こったのか?そして、これからどんな危機がありえ、それを未然に防ぐために私たちは何をするべきなのか?このままでは、人類総倒れ。生き延びるために知っておくべき、必須の知識を授ける。

この本の目次

第1章 エボラウイルス病―風土病が世界を回る
第2章 H5N1型鳥インフルエンザ―史上最悪のパンデミックが起こる?!
第3章 H7N9型鳥インフルエンザ―弱毒型だが危険なウイルス
第4章 SARS―21世紀最初の新型ウイルス流行
第5章 MERS―中東の風土病がアジアを震撼させる
第6章 デング熱―地球温暖化で日本にやってくる?!
第7章 破傷風・マダニ感染症―現在の日本で心配させる感染症

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