戦後史の決定的瞬間 ─写真家が見た激動の時代
時代が動く瞬間をとらえた写真は希少な記録となり、歴史の証言となった。日本を代表する写真家たちの決定的瞬間で振り返る戦後。
- シリーズ:ちくま新書
- 1,012円(税込)
- Cコード:0236
- 整理番号:1196
- 刊行日:
2016/07/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:256
- ISBN:978-4-480-06897-2
- JANコード:9784480068972
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現場にはいつもカメラがあった。労働争議、学生運動、公害、ベトナム戦争、原発事故…。最前線に立った写真家たちは怒りを胸にシャッターを切り、世の不条理を告発した。フィルムに収めた決定的瞬間は、見る者の心を震わせ、人々の世界観にも大きな影響を与える。日本を代表する写真家、芥川仁、石川文洋、大石芳野、熊切圭介、桑原史成、笹本恒子、沢田教一、田沼武能、英伸三、樋口健二、広河隆一、福島菊次郎、細江英公、本橋成一の14人が撮った希少な記録で振り返る戦後史。
第1章 原爆投下と敗戦
第2章 激動の時代
第3章 高度経済成長の光と影
第4章 公害
第5章 ベトナム戦争
第6章 虐殺と紛争の現場
第7章 沖縄、韓国、中国
第8章 巨匠、鬼才の肖像
第9章 原発推進とフクシマの悲劇
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