意味とエロス ─欲望論の現象学
現象学の可能性を推し進めることのなかにこそ、現代思想の混迷を突破する道がある! 思考の力と歓びにあふれた哲学的デビュー作。
【解説: 西研 】
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,045円(税込)
- Cコード:0110
- 整理番号:タ-1-2
- 刊行日:
1993/06/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-08063-5
- JANコード:9784480080639
- 在庫 ×
現象学こそがわれわれがとりうるもっともラディカルな哲学態度であり、そして、その可能性をさらに推し進めることのなかにこそ、現代思想の混迷を突破する道がある。著者の哲学的デビューの書であり、その原点をいまもくっきりと指し示す本書は、読者に哲学することの意義と歓びを感じさせずにはおかない。
意味とエロス―欲望論の現象学
世界認識のパラドックス
〈差延〉と〈根源〉
実存の根底
超越としての〈外部〉
読みびと知らずのバルト
反=形而上学の源流
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