世界宗教史 6

ミルチア・エリアーデ 著 , 鶴岡 賀雄 翻訳

中世後期から宗教改革前夜までのヨーロッパの宗教運動、宗教改革前後における宗教、魔術、ヘルメス主義の伝統、チベットの諸宗教を収録。

世界宗教史 6
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,760円(税込)
  • Cコード:0122
  • 整理番号:エ-3-6
  • 刊行日: 2000/08/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-08566-5
  • JANコード:9784480085665

この本の内容

人類にとって宗教的現象とはいったい何か、人類史という壮大なスケールのなかでその展望を企てた本書は、20世紀を代表する宗教学者・エリアーデが最晩年に遺した畢生のライフワークである。この古今未曾有の偉大な業績は、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教といった個々の宗教の理解を助けるばかりでなく、人類が創造した宗教そのものの姿を見事に描きだしている。文庫版第6巻は、中世後期から宗教改革前夜までのヨーロッパの宗教運動、宗教改革前後における宗教・魔術・ヘルメス主義の伝統、チベットの諸宗教を収録し、文庫版第1巻から第6巻までの詳細な索引を付す。

この本の目次

第37章 ヨーロッパの宗教運動―中世後期から宗教改革前夜まで(ビザンチン帝国における二元論的異端―ボゴミール派
西欧のボゴミール派―カタリ派
アッシジの聖フランチェスコ
聖ボナヴェントゥラと神秘神学 ほか)
第38章 宗教改革前後における宗教、魔術、ヘルメス主義の伝統(キリスト教以前の宗教伝統の残存
浄化の舞踏における象徴と儀礼
「魔女狩り」と民衆宗教の消長
マルティン・ルターとドイツの宗教改革 ほか)
第39章 チベットの諸宗教(「人間の宗教」
伝統的諸観念―宇宙、人間、神々
ポン教―対立と習合
チベット仏教の形成と発展 ほか)

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