明治東京風俗語事典

正岡 容

江戸・明治の東京で語られ、やがて消えていった言葉たち。当時を髣髴させる数多の言葉を、寄席芸能の第一人者が集大成した労作。
【解説: 池内紀 】

明治東京風俗語事典
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0139
  • 整理番号:マ-17-1
  • 刊行日: 2001/02/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:4-480-08616-1
  • JANコード:9784480086167

この本の内容

「あいきゃく」からはじまって「かれこれし」「こたつべんけい」「さざえのしり」「しらみひも」「しわのばし」「ふかがわのはんだい」…「○○をみたよう」まで、ついつい読みふけってしまう絶妙な言葉の数々。明治ははるか遠くなり、かつて息づいていた暮らしも言葉も幻となった。本書は、明治から昭和の東京の市井文化に生きた異才・正岡容が、いまはなき言葉たちを愛着を持って集め、漱石から円朝、黙阿弥、忠臣蔵まで自在に引きつつ編集した、貴重な労作。図版多数。

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可