古事記注釈 第四巻

西郷 信綱

高天の原より天孫たる王が降り来り、天照大神は伊勢に鎮まる。王と山の神・海の神との聖婚から神武天皇が誕生し、かくて神代は終りを告げる。

古事記注釈 第四巻
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,100円(税込)
  • Cコード:0191
  • 整理番号:サ-16-5
  • 刊行日: 2005/10/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-08914-4
  • JANコード:9784480089144

この本の内容

古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第四巻は「天孫降臨」「天孫降臨(続)」「海神の宮」を収録。

この本の目次

第15 天孫降臨(番能迩迩芸命
真床覆衾について
猿田毘古 ほか)
第16 天孫降臨(続)(猿女君
伊勢の猿田毘古
島の速贄 ほか)
第17 海神の宮(海幸彦と山幸彦
塩椎神
文体のこと ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可