古事記注釈 第七巻
大后の嫉妬に振り回される「聖帝」仁徳。軽太子の道ならぬ恋は悲劇的結末を呼ぶ。そして王位継承をめぐる確執は連鎖反応の如く事件を生んでゆく。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,210円(税込)
- Cコード:0191
- 整理番号:サ-16-8
- 刊行日:
2006/04/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:256
- ISBN:4-480-08917-9
- JANコード:9784480089175
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古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第七巻には「仁徳天皇」から「安康天皇」までを収録。
第三十五 仁徳天皇(大雀命)
第三十六 仁徳天皇(続)
第三十七 仁徳天皇(続々)
第三十八 履中天皇(伊邪本和気命)・反正天皇(水歯別命)
第三十九 允恭天皇(男浅津間若子宿禰命)
第四十 安康天皇(穴穂御子)
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