ワーグナーとニーチェ
響き合い、別れゆく
ふたりの鬼才
響き合い、互いの創作を高めあい、別れゆくふたりの鬼才。不世出のバリトン歌手が、若き日のニーチェを音楽の面から捉えなおした名著。
【解説: 茂木健一郎 】
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,650円(税込)
- Cコード:0110
- 整理番号:フ-31-1
- 刊行日:
2010/12/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:480
- ISBN:978-4-480-09323-3
- JANコード:9784480093233
- 在庫 ×
国民的音楽家であったワーグナーと、若き俊英ニーチェ。ふたりはショーペンハウアーや古代ギリシアの讃美を通して共鳴しあい、たがいの創造に光を投げかけあうが、次第にニーチェの哲学は、ワーグナー的なものへの闘いとして展開されていく。響きあい、そして決裂するふたりの巨星の運命を、不世出のバリトン歌手、フィッシャー=ディースカウが美しく綴った名作。
トリスタン「前奏曲」
出会い
ショーペンハウアー
トリープシェン「幸せに酔う人びとの島」
友人たちとの生活
悲劇とムジーク・ドラマ
夢さめて
不安と疑念
祝祭劇の開幕
最後の出会い〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可