龍樹の仏教 ─十住毘婆沙論

細川 巌

大乗の根本経典を読む

第二の釈迦と讃えられながら自力での成仏を断念した龍樹は、誰もが仏になれる道の探求に打ち込んでいく。法然・親鸞を導いた究極の書。
【解説: 柴田泰山 】

龍樹の仏教 ─十住毘婆沙論
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,300円+税
  • Cコード:0115
  • 整理番号:ホ-16-1
  • 刊行日: 2011/10/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-09408-7
  • JANコード:9784480094087
細川 巌
細川 巌

ホソカワ イワオ

1919-1996年。福岡市生まれ。広島文理科大学化学科卒業。福岡教育大学名誉教授。大学退職後は「ひかり養育園」を設立し、仏法に基づく幼児教育を行う。著書に、『仏教への道』(高陵社書店)、『蓮如上人御一代記聞書讃仰』(東本願寺出版部)、『晩年の親鸞』『信は人に就く』(法蔵館)、『現代と仏教との対話』(共著、東海大学出版会)などがある。

この本の内容

『中観論』で名高い龍樹が自らの求道過程を綴った『十住毘婆沙論』。第二の釈迦と讃えられながら、自の力で悟りの境地に達することは、人間には不可能だと判断した龍樹は、阿弥陀の名を呼べば救われるという、誰もが実践可能な道=「易行道(いぎょうどう)」を発見する。『中観論』が学問的に仏教と向き合う書であるのに対し、『十住毘婆沙論』は、自らが見つけた易行道に、多くの迷える衆生を導きたいという、慈悲の心に彩られている。多くの浄土思想家たちに影響を与え、法然・親鸞がその教学の根拠とした究極の救いの書を、わかりやすい現代語訳と注釈で読む。

この本の目次

序品
入初地品
地相品
浄地品
釈願品
発菩提心品
調伏心品
阿惟越致相品
易行品
除業品〔ほか〕

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