フィールズ賞で見る現代数学

マイケル・モナスティルスキー 著 , 眞野 元 翻訳

数学のノーベル賞
受賞者の業績、
フィールズの生い立ちなど

「数学のノーベル賞」とも称されるフィールズ賞。その誕生の歴史、および第一回から二〇〇六年までの歴代受賞者の業績を概説。

フィールズ賞で見る現代数学
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0141
  • 整理番号:モ-17-1
  • 刊行日: 2013/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-09543-5
  • JANコード:9784480095435
マイケル・モナスティルスキー
マイケル・モナスティルスキー

モナスティルスキー,マイケル

1945年、ロシア生まれ。現在、理論実験物理学研究所(モスクワ)教授。物理学への現代数学(とくにトポロジー、微分幾何、群論)の応用についての研究を行なっている。著書にRiemann,Topology,Physics(Birkhauser)などがある。

眞野 元
眞野 元

マノ ゲン

1977年、名古屋生まれ。東京大学理学部数学科卒業。京都大学数理解析研究所博士課程修了。

この本の内容

フィールズ賞は「数学のノーベル賞」とも称されるほど、数学界において権威のある賞である。本書は第一回(1936年)受賞者のアールフォルスとダグラスから、「ポアンカレ予想」を解いて2006年に受賞したペレルマンまで、主要な受賞者たちの業績を紹介。賞の提唱者であるジョン・チャールズ・フィールズの生い立ちや、歴代受賞者一覧・参考文献など、歴史的記述・資料類も豊富。コンパクトな本ながら、フィールズ賞の全容と現代数学の最先端を展望することのできる一冊。

この本の目次

プロローグ(ジョン・チャールズ・フィールズの略歴
フィールズ賞の歴史)
第1部 1990年まで(トポロジー
複素解析
代数幾何
整数論
代数
その他)
第2部 1990年以降

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