空海コレクション 4 秘密曼荼羅十住心論 下
法身大日如来のさとりの世界あらゆる仏教哲学を超えて玄奥なる密教へ
下巻は、大乗仏教から密教へ。第六住心の唯識、第七中観、第八天台、第九華厳を経て、第十の法身大日如来の真実をさとる真言密教の奥義までを収録。
日本仏教史上もっとも雄大な思想を展開した空海の主著。新校訂の読み下し文と、適切な語釈、理解しやすい現代語訳によって構成。本能のままに生きる人間のありかたから、やがて道徳心が芽生え、素朴な宗教心につながり、仏教と邂逅、そして密教へと向上していく精神のありかたを、心の十の発展段階(十住心)として体系的に説く。そしてまた、儒教・道教・仏教・インド思想など、当時知られていた、世界のあらゆる思想や宗教を摂取して位置づけ、奥深い秘密曼荼羅法教(密教)の玄妙なる旨趣の真の意味を解明する。下巻は、唯識、中観、天台、華厳を経て、法身大日如来の真実の教え密教までを収録。
巻第六 他縁大乗住心第六
巻第七 覚心不生住心第七
巻第八 一道無為住心第八
巻第九 極無自性住心第九
巻第十 秘密荘厳住心第十
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