プラトン入門
哲学はここから始まる
哲学はプラトン抜きには語れない。近年の批判を乗り越え、普遍性や人間の生をめぐる根源的な思索者としての姿を鮮やかに描き出す画期的入門書!
真理を絶対視せずに普遍性を思考することは可能か。プラトン思想の新たな展望を拓く画期的入門書!独自の切り口からプラトン思想の核心とその現代的意義を明快に説く。
序 反=プラトンと現代
第1章 哲学のはじまり(「普遍性」について
「原理」「概念」「パラドクス」 ほか)
第2章 ソクラテスからプラトンへ(プラトンとその時代
ソクラテスの裁判―「魂への配慮」 ほか)
第3章 イデア(絶対イデア主義について―『パイドン』
「三角形のイデア」と「諸徳の対立」―認識の普遍性とは ほか)
第4章 エロス、美、恋愛(恋(エロス)の「本質」とは?―『饗宴』その1
美の「ほんとう」について―『饗宴』その2 ほか)
第5章 政治と哲学の理想(「イデア説」のパラドクス―『パルメニデス』『ソピステス』
プラトン言語思想の核心―『テアイテトス』 ほか)
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