増補版 現代短歌全集12 ─昭和28〜30年

上田 三四二 編集 , 大岡 信 編集 , 岡井 隆 編集

増補版 現代短歌全集12 ─昭和28〜30年
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,260円(税込)
  • Cコード:0392
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/05/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:菊判
  • ページ数:538
  • ISBN:4-480-13832-3
  • JANコード:9784480138323
大岡 信
大岡 信

オオオカ マコト

1931年静岡県三島市生まれ。東京大学文学部(国文科)卒業。読売新聞外報部記者、明治大学教授を経て、現在は東京藝術大学名誉教授。その間、1979年から2007年まで「朝日新聞」に「折々のうた」を連載し、大きな話題を呼んだ。主な作品として『蕩児の家系??日本現代詩の歩み』(歴程賞)、『折々のうた』(菊池寛賞)、『紀貫之』(読売文学賞)、『岡倉天心』、『うたげと孤心〈大和歌篇〉』、『ことばの力』、『万葉集』、『現代詩人論』、『肉眼の思想??現代芸術の意味』などがある。(写真:岩本圭司)

この本の内容

戦争の傷痕と経済復興の進展―昭和20年代後半、新雑誌の誕生、歌人の交流、女歌の台頭―新局面を迎えた戦後短歌を代表する21歌集。

この本の目次

表情(安田章生)
うたのゆくへ(斎藤史)
母の歌集(五島美代子)
白蛾(森岡貞香)
鵠が音(折口春洋)
黄衣抄(山本友一)
漂流の季節(前田透)
日本挽歌(宮柊二)
風の日に(中野菊夫)
空を指す枝(三国玲子)
乳房喪失(中城ふみ子)
長風(鈴木幸輔)
行春館雑唱(大野誠夫)
麦を吹く嵐(鹿児島寿蔵)
おりえんたりか(鈴木英夫)
早笛(馬場あき子)
動物聚落(服部直人)
倭おぐな(釈超空)
木の間の道(河野愛子)
蝉(葛原繁)
方代(山崎方代)

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