ウルトラマン誕生

実相寺 昭雄

オタク文化の最高峰、ウルトラマンが初めて放送されてから40年。創造の秘密に迫る。スタッフたちの心意気、撮影所の雰囲気をいきいきと描く。

ウルトラマン誕生
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0174
  • 整理番号:し-5-4
  • 刊行日: 2006/06/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:978-4-480-42199-9
  • JANコード:9784480421999
実相寺 昭雄
実相寺 昭雄

ジッソウジ アキオ

昭和12年東京生まれ。 中国青島で育つ。 青島での幼少期に金森馨(のちに舞台美術家)と出会い、 大きな影響を受ける。 早稲田大学卒業後、 TBS入社。 テレビ演出部を経て、映画部に転属、 円谷プロへ出向。 「ウルトラマン」などの特撮作品を監督。 その後、 フリーとなる。 映画、 舞台、 CM、 文筆など幅広い分野で活動した。 東京芸術大学名誉教授もつとめた。 平成18年11月没。

著者に関する情報

追悼・実相寺昭雄[全文を読む]

この本の内容

生誕40周年を迎えたヒーローウルトラマン。特にジャミラ、シーボーズ、ガマクジラなど、独特の映像感覚でファンを持つ実相寺昭雄が、撮影所に生きるスタッフたちの失敗と成功の数々をたどるメイキングの決定版。シリーズの草創期、ゲテモノ扱いされながらも、虚構の怪獣たちに活き活きと魂を吹き込んだ男たちの技と心意気とは?世界中の人々を魅了する日本の特撮の原点がここにある。

この本の目次

第1部 ウルトラマンのできるまで(夢の鏡
円谷英二監督
特撮への夢
ウルトラマン誕生 ほか)
第2部 ウルトラマンに夢見た男たち(二十数年まえの夏の夕方
監督の個性
特技監督と絵コンテ
特技監督の頭のきりかえ ほか)

読者の感想

2011.6.28 よしの

イラストが雰囲気があって、すてきな本でした。
実相寺さんは、亡くなったけれどウルトラマンは永遠です。

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