昭和史探索 一九ニ六−四五 5巻
「真珠湾の日」を迎えるまで
天皇の憂慮も空しく三国同盟が結ばれ、必死の和平工作も功を奏さず「真珠湾の日」を迎える昭和十五―十六年を詳細に探索する第5巻。
名著『昭和史』の著者が長年の昭和史研究の中で選びだした史料と共に、歴史を動かした重大な事件の背景を探索する待望のシリーズ。数多くの史料の中から読者に読みやすくかつ価値のある著作を厳選、抜粋。その背景にある時々の情勢、時代の空気を一年ごとに分析した書き下ろしの解説を付す。斎藤隆夫の反戦演説も、天皇の憂慮も空しく三国同盟が締結され、必死の和平工作も功を奏さず遂に「真珠湾の日」を迎える昭和十五‐十六年を詳細に探索する第5巻。
昭和十五年から十六年の大きな流れ
昭和十五年(一九四〇)(米内内閣と斎藤隆夫の反戦演説
「ぜいたくは敵だ」「バスに乗り遅れるな」
「欲纂怪」という化物?
北部仏印進駐の統帥違反 ほか)
昭和十六年(一九四一)(「戦陣訓」の大いなる禍根
松岡外相とスターリンの駆け引き
せっかくの「日米諒解案」も水の泡に
南部仏印進駐のもたらしたもの ほか)
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