福の神と貧乏神
「富」はどこからくるのか。
福の神や貧乏神はどこにやってくるのか。七福神の由来とは何なのか。それらを手掛かりにして、日本人にとっての幸福や富の意味を探っていく。
- シリーズ:ちくま文庫
- 704円(税込)
- Cコード:0139
- 整理番号:こ-13-2
- 刊行日:
2009/01/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:240
- ISBN:978-4-480-42490-7
- JANコード:9784480424907
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恵比寿、大黒天、弁才天、毘沙門天、布袋、福禄寿、寿老人。これら七福神が幸福をもたらす「宝船図」は、私たちにお馴染みのものだ。「打出の小槌」なども、昔の人たちの豊かさへの願望を表したものといえよう。本書では、こうした昔話や伝承、福神信仰などを手がかりに、日本人が古来抱いてきた「富」や「福」の観念の背後に何が潜むのかを解明していく。
第1章 「七福神」物語の世界
第2章 福をさずける神々
第3章 厄を祓い、福を売る
第4章 長者と貧者
第5章 福神信仰の民俗化
第6章 昔話のなかの「福の神」と「富」
第7章 「富」はどこからくるのか
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