ちくま日本文学022 宮本常一

宮本 常一

故郷の声を背負い
彼方を夢見た旅の人

忘れられた日本人 より いそしむ人々 より 海をひらいた人びと より すばらしい食べ方 私のふるさと 御一新のあとさき抄 他 
【解説: 石牟礼道子 】

ちくま日本文学022 宮本常一
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2008/08/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:480
  • ISBN:978-4-480-42522-5
  • JANコード:9784480425225

この本の目次

忘れられた日本人より
いそしむ人々より
海をひらいた人びとより
すばらしい食べ方
私のふるさと
御一新のあとさき抄
愛情は子供と共により

読者の感想

2009.6.24 神戸の幸ちゃん

宮本常一は、日本人の心を、捜しきった偉人である。

2009.6.24 dasai

宮本常一は、山口県屋代島(大島)の出身だと聞いたことがあります。十年以上前、事情があり大島に二泊三日の滞在をしましたが、漁村と蜜柑畑の他何も目新しい風景はありませんでした。ただ、砂浜を夕暮れ時に歩いたときに、無性に、波の音を聞きながら夕焼けに照らされ、泣きたくなりました。太宰も、きっとこの島の海岸を一人歩いたら、泣きそうになりながら、皮肉な笑いを唇に浮かべたことでしょう。

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