ニーベルンゲンの歌 後編
燃え上がる復讐の炎
ジークフリート暗殺の復讐には、いかに多くの勇者たちの犠牲が必要とされたことか。古代ゲルマンの強靭な精神を謳い上げて物語は完結する。
亡き夫ジークフリートの復讐を誓ったクリームヒルトは、フン族のエッツェル王と再婚し、彼の力を利用して、自らの目的を果たさんと企てる。彼女にまんまとおびき寄せられる、兄ブルグント王グンターと、仇敵ハーゲン。そして多くの勇者たちを巻き込んだ壮絶な戦いの火蓋がついに切られた。古代ゲルマンの英雄精神を余すところなく発揮したドイツ古典文学の最高傑作を新訳でお届けする。
エッツェル王がヴォルムスのクリームヒルトのもとに使者を送ったこと
クリームヒルトがヴォルムスを発ち、フン国へ向かったこと
クリームヒルトとエッツェル王がウィーンで結婚式を挙げたこと
エッツェル王とクリームヒルトがヴォルムスへ使者を送ったこと
使者がライン(ヴォルムス)で役目を果たして、帰って行ったこと
グンター王らがフン国へ旅立ったこと
彼らがエルゼおよびゲルフラートと戦い、勝利を収めたこと
辺境伯がその一族を出迎えて、もてなしたこと
ニーベルンゲン族がエッツェル王の城に到着し、出迎えられたこと
ハーゲンとフォルカーがクリームヒルトの前で立ち上がらなかったこと〔ほか〕
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