明るい原田病日記 ─私の体の中で内戦が起こった
突然
わけのわからない病に襲われた
失明は免れたものの病をかかえ、父を看取り、「谷根千」終刊。不具合の日常を軽やかにつづった闘病の記。巻末に二人の医師へのインタヴューを付す。
- シリーズ:ちくま文庫
- 858円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:も-11-10
- 刊行日:
2013/05/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:288
- ISBN:978-4-480-43058-8
- JANコード:9784480430588
- 在庫 ×
2007年のある日、突然眼に異常を感じた。物が曲がって見える。頭痛、耳鳴りもひどい。「原田病」との診断。原因不明の病を抱え、父を看取り、「谷根千」を終刊。気丈な母、気の置けない仕事仲間などと支え合いながら過ごした、約1年半にわたる稀有な闘病の記録。患者ならではの疑問・質問を二名の医師に尋ねたインタビューとこの病気を発見した原田永之助の人となりを綴った文庫版あとがきを付す。
1 明るい原田病日記(歪んだ世界―2007.4.13‐4.17
腹出し病?―4.18‐4.21
お産以来の入院―4.22‐4.25
病棟観察記―4.26‐5.2
副作用はじまる?―5.3‐5.7 ほか)
2 ほんとうに聞きたかったこと(自己免疫疾患とわたし―津田篤太郎医師に聞く
見えるということ―若倉雅登医師に聞く)
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