書斎の宇宙 ─文学者の愛した机と文具たち

高橋 輝次 編集

内田百(けん)から
小川洋子まで
こだわりの品々から見える
創作の秘密

机や原稿用紙、万年筆などにまつわる身近な思い出話を通して、文学者たちの執筆活動の裏側を垣間見せてくれるアンソロジー。59篇収録。文庫オリジナル。

書斎の宇宙 ─文学者の愛した机と文具たち
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:た-70-2
  • 刊行日: 2013/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-43126-4
  • JANコード:9784480431264
高橋 輝次
高橋 輝次

タカハシ テルツグ

1946年三重県伊勢市生まれ、神戸市育ち。大阪外国語大学卒。創元社をへてフリー編集者になる。著書に『編集の森へ』『古書と美術の森へ』『著者と編集者の間』『古書往来』『古本が古本を呼ぶ――編集者の書棚』『関西古本探検――知られざる著者・出版社との出会い』『ぼくの古本探検記』、その他編書に『増補版 誤植読本』『原稿を依頼する人 される人――著者と編集者の出逢い』『古本漁りの魅惑』など。また近著に『ぼくの創元社覚え書』がある。

この本の内容

机、原稿用紙、万年筆、鉛筆…。身近な文具にまつわるエッセイを通じて、家族や友人、師との関わり、若かりし日々の思い出、執筆に当たっての葛藤など、創作活動の秘密を浮かび上がらせるアンソロジー。全59篇収録。

この本の目次

1 わたしの机たち(「机」(室生犀星)
「朱き机の思出」(里見〓(とん)) ほか)
2 机上風景(「書卓の上」(島村抱月)
「わたくしの執筆癖」(日夏耿之介) ほか)
3 原稿用紙と筆記具(「原稿用紙その他」(石川欣一)
「先輩の忠告」(安岡章太郎) ほか)
4 机の周辺(「地球儀」(澁澤龍彦)
「ファクス深夜便」(大岡信) ほか)
5 わたしの書斎(「書斎」(野村胡堂)
「書斎」(伊藤整) ほか)

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