「下り坂」繁盛記
ご意見無用!勝手に生きる
人の一生は、「下り坂」をどう楽しむかにかかっている。真の喜びや快感は「下り坂」にあるのだ。あちこちにガタがきても、愉快な毎日が待っている。
「宇宙の大原則は下降にあり、下ることを自覚した人間は強い」。人間いつまでも上を目指してばかりはいられない。体力が落ちてきたなと思ったら、上り坂から下り坂へギアの切り替えが必要だ。下り坂人生の極意さえわかればこんなにすばらしいことはない。あちこちガタガタだけど、ご意見無用、勝手に生きる。下り坂は自転車でも最高に気持ちいい!愉快な楽しい下り坂人生のあれこれ。
序章 「下り坂」の極意
1 楽しきかな輝ける「下り坂」の日々
2 下降する快感、開き直る癖
3 亡びゆくもの、つまずくもの皆色っぽい
4 「下り坂」繁盛のコツ「平気で生きて居る事」
2014.11.12 ター坊
なるほど、人生の極意は「下り坂」にあるらしい。あくせくと上を目指すだけが人生ではない。適当なところで下り坂も入れてみよう。なに、下り坂を恐れる必要はない。なんとんれば、登った以上に下ることはなのであるから。自転車にしても登山にしても登ったらその分だけ下る。これが道理である。さわやかな風を感じ、景色を楽しみながらゆっくり下っていく・・・これこそ褒美、至福のひと時だ。ただし、スピードの出し過ぎには注意しよう。こけて怪我をしたらつまらない。「下り坂の楽しみ」を知れば天下無敵・最強のおじさんになれると嵐山光三郎に教えられた気がする。
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