「日本人」という、うそ ─武士道精神は日本を復活させるか

山岸 俊男

「昔の日本人は清く正しかった」「謙虚である」「個人主義者ではなく集団主義者」
―全部、ウソ!!

現代日本の様々な問題は、「武士道」だの「品格」だのでは、解決できないのだ。それはなぜか? 著者がとどりついた納得の結論とは・・・解説 長谷川寿一

「日本人」という、うそ ─武士道精神は日本を復活させるか
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体840円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:や-39-2
  • 刊行日: 2015/10/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-43304-6
  • JANコード:9784480433046
山岸 俊男
山岸 俊男

ヤマギシ トシオ

1948年生まれ。北海道大学大学院文学研究科特任教授。専門は社会心理学。一橋大学社会学部、大学院を経て、80年ワシントン大学・社会学博士。北海道大学助教授、ワシントン大学助教授を経て、北海道大学教授に。著書に、『信頼の構造』(東京大学出版会)、『安心社会から信頼社会へ』(中公新書)、『社会的ジレンマ』(PHP新書)、『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』(集英社インタ−ナショナル)、『ネット評判社会』(NTT出版)、『心でっかちな日本人』(ちくま文庫)など多数。

この本の内容

「日本人は本来〜である」というような「日本人論」は本当なのか。たとえば日本人は「集団主義者」と言われているが、実は「個人主義者」なのだ。ところが、日本という国は典型的な集団主義社会であるために、様々な問題が起きている。いじめや、企業による偽装・隠蔽問題を、品格や武士道など「心」の問題として解決はできない。著者がたどりついた意外な結論とは?

この本の目次

第1章 「心がけ」では何も変わらない!
第2章 「日本人らしさ」という幻想
第3章 日本人の正体は「個人主義者」だった!?
第4章 日本人は正直者か?
第5章 なぜ、日本の企業は嘘をつくのか
第6章 信じる者はトクをする?
第7章 なぜ若者たちは空気を読むのか
第8章 「臨界質量」が、いじめを解決する
第9章 信頼社会の作り方
第10章 武士道精神が日本のモラルを破壊する

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可