「月給100円サラリーマン」の時代 ─戦前日本の〈普通〉の生活
物価・学歴・女性の立場――。豊富な資料と具体的なイメージを通して戦前日本の「普通の人」の生活感覚を明らかにする。解説_パオロ・マッツアリーノ
- シリーズ:ちくま文庫
- 880円(税込)
- Cコード:0121
- 整理番号:い-91-1
- 刊行日:
2017/02/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:304
- ISBN:978-4-480-43426-5
- JANコード:9784480434265
- 在庫 切れ中
戦前社会が「ただまっ暗だったというのは間違いでなければうそである」(山本夏彦)。戦争が間近に迫っていても、庶民はその日その日をやりくりして生活する。サラリーマンの月給、家賃の相場、学歴と出世の関係、さらには女性の服装と社会的ステータスの関係まで―。豊富な資料と具体的なイメージを通して、戦前日本の「普通の人」の生活感覚を明らかにする。
第1章 お金の話―基準は「月給百円」
第2章 戦前日本の「衣・食・住」
第3章 就職するまで
第4章 サラリーと昇進の「大格差」
第5章 ホワイトカラー以外の都市生活
終章 暗黙の戦争支持
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