小津映画 粋な日本語

中村 明

「ちょいと」「よくって?」・・・日本語学の第一人者が、小津映画のセリフに潜む、ユーモア、気遣い、哀歓を読み、味わい、日本語の奥深さを探る。

小津映画 粋な日本語
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体880円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:な-52-1
  • 刊行日: 2017/02/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-43427-2
  • JANコード:9784480434272
中村 明
中村 明

ナカムラ アキラ

一九三五年山形県鶴岡市生れ。国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、母校、早稲田大学の教授となり、現在、名誉教授。主な著書に、『作家の文体』『名文』『悪文』『比喩表現の世界』『人物表現辞典』(以上、筑摩書房)、『日本語語感の辞典』『日本の作家 名表現辞典』『笑いのセンス』『吾輩はユーモアである』『日本語文体論』『日本の一文30選』(以上、岩波書店)、『日本語の文体・レトリック辞典』『センスをみがく 文章上達事典』(以上、東京堂出版)、『美しい日本語』(青土社)などがある。

この本の内容

「ちょいと」「よくって?」と呼びかけ、「しっかりね」とハッパをかける。小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾い出し、忘れかけた日本文化を再確認し、その姿をいきいきと蘇らせる好著。

この本の目次

小津映画の美意識
季節ににじむ哀感
描き出される人物像
口ぐせの詩学
時代の気品
会話の芸
表現の“間”
たしなみの余白
絶妙の無駄
噛み合わず展開
コミカルな笑い
エスプリとアイロニー
にじみだすユーモア
妙想と名文句
逸話の語る小津安二郎

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