定本 後藤田正晴 ─異色官僚政治家の軌跡
治安の総帥から政治家へ。――異色の政治家後藤田正晴は、どのような信念を持ち、どんな決断を下したのか。その生涯を多面的に読み解く決定版評伝。
人呼んでカミソリ後藤田。警察官僚、治安の総帥として辣腕をふるい、政治家に転身して以降は、官房長官として、政治改革の中心人物として活躍。異色の政治家後藤田正晴は、如何にして生まれ、どのような信念を持ち、どんな決断を下したのか。幼少期の父母との死別、戦時中「九死に一生」を得た合理的な思考、「尊敬する人物はいない」と断言する姿勢―多面的に読み解く決定版評伝。
序章 峠の記憶
第1章 現実をみる少年の目
第2章 国家への素朴な問い
第3章 自立した旧内務官僚の道
第4章 治安の総帥としての素顔
第5章 「指導者の黒子」という衣
第6章 官房長官の闘い
第7章 政治改革とその時代
終章 幻の「後藤田内閣」
補章
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