大岡昇平全集17 ─評論4

大岡 昇平 著 , 大江 健三郎 編集 , 菅野 昭正 編集

大岡昇平全集17 ─評論4
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 8,757円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/05/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:804
  • ISBN:4-480-70277-6
  • JANコード:9784480702777
大岡 昇平
大岡 昇平

オオオカ ショウヘイ

1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。

大江 健三郎
大江 健三郎

オオエ ケンザブロウ

1935年生まれ。作家。94年ノーベル文学賞受賞。伊丹万作の長男、映画監督の故伊丹十三は義兄にあたる。作品に『個人的な体験』『燃えあがる緑の木』『水死』など多数。

菅野 昭正
菅野 昭正

カンノ アキマサ

1930年、横浜生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、現在は世田谷文学館館長、日本芸術院会員。著書に『ステファヌ・マラルメ』(読売文学賞)、『変容する文学の中で 文芸時評』(全3巻)など。訳書に、クンデラ『不滅』、ル・クレジオ『アフリカのひと』など、多数。

この本の内容

戦後文学を代表する作家の決定版全集。中原中也と小林秀雄の詩精神の先駆的生活者にして著者の長い作家的生涯に深い影響を与え続けた夭折の詩人富永太郎に関する全論考及び小林・河上などの文学的師友に関する全論考を収録。

この本の目次

富永太郎の詩
富永太郎伝
富永太郎―書簡を通して見た生涯と作品
富永太郎―『増補改訂新潮日本文学辞典』
富永太郎の絵―『三彩』
富永太郎の詩と絵
富永太郎の絵―『サンケイ新聞』
絵解き
富永太郎とボードレール
解説 『富永太郎詩画集』〔ほか〕

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