吉川幸次郎遺稿集 3 ─清初詩説

吉川 幸次郎

吉川幸次郎遺稿集 3 ─清初詩説
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 9,398円(税込)
  • Cコード:1398
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/12/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:580
  • ISBN:4-480-74643-9
  • JANコード:9784480746436
吉川 幸次郎
吉川 幸次郎

ヨシカワ コウジロウ

1904年、神戸市に生まれ、1980年、没。1923年京都帝大文学科に入学、支那文学を専攻。28年中国に留学、31年帰国。同年、東方文化学院(京都大学人文科学研究所東方学研究部)の研究員となり16年間をすごす。47年京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に、『尚書正義』、『杜甫私記』、『読書の学』、『仁斎・徂徠・宣長』、『吉川幸次郎全集』(全27巻+別巻1)などがある。

この本の内容

「清初詩説」は、京都大学大学院における講義のための講稿(漢文)を訓読訳したものである(詩のみは原文を残した)。王朝革命の動乱期を生きた銭謙益や顧炎武、清朝第一の大家と称される王士禎、詩論家の沈徳潜、自由奔放な袁枚などを縦横に論ずる。清詩を通観した二篇の叙を付す。

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