筑摩書房阿部謹也著作集　１　ハーメルンの笛吹き男他　─ハーメルンの笛吹きほか / 阿部謹也著

阿部謹也著作集　１　ハーメルンの笛吹き男他　─ハーメルンの笛吹きほか

阿部謹也著

シリーズ:シリーズ・全集
6,820円(税込)
Cコード:1322
整理番号:
刊行日: 1999/11/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります
判型:Ａ５判
ページ数:564
ISBN:4-480-75151-3
JANコード:9784480751515

在庫 ×

著者について

阿部謹也

アベキンヤ

1935年、東京に生まれる。1963年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。小樽商科大学教授、一橋大学教授、一橋大学学長、共立女子大学学長などを歴任。『中世を旅する人びと』『西洋中世の男と女』『中世の星の下で』『自分のなかに歴史をよむ』『ハーメルンの笛吹き男』『「世間」への旅』「阿部謹也著作集」全10巻（以上、筑摩書房）、『「世間」とは何か』（講談社）、『物語ドイツの歴史』（中央公論新社）、『阿部謹也自伝』（新潮社）など多数の著書がある。2006年9月没。

追悼・阿部謹也［全文を読む]

中世の星の下で

阿部謹也著作集　５　甦る中世ヨーロッパ他　─甦る中世

この著作者の本の一覧をみる

中世ヨーロッパ庶民の生活を掘り起し、社会史という新しい歴史学を立ち上げた著者の仕事の集大成。各巻末に、社会史の側から思想史や哲学史との接点を求める試みとして、中世人全体の宇宙観についての書き下ろし論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」を連載。

ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界
物語のある街角―ハーメルンの笛吹き男
事実の真理としての歴史
中世の星の下で
中世社会と“７”
歴史学とメルヒェン
ヨーロッパの名前―グリム童話を中心に
唾をはいて「煙突掃除人さん、幸運を」
ジプシー民話の特質
被差別部落の民話
連載１　西欧中世における死生観と宇宙観の交錯―プラトンからクサーヌスまで