ヴァレリー集成3 〈詩学〉の探究

ポール・ヴァレリー 著 , 田上 竜也 翻訳 , 森本 淳生 翻訳

ヴァレリーの〈文学大全〉、
精神の全領域におよぶ
〈詩学講義〉および詩論

精神の全的活動にまでおよぶ〈詩〉=ポイエイン(創造)解明の試み――ヴァレリーの神学大全とも呼ばれる〈詩学講義〉と、文学の極点に展開する詩論を収録。

ヴァレリー集成3 〈詩学〉の探究
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,260円(税込)
  • Cコード:0398
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/08/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:560
  • ISBN:978-4-480-77063-9
  • JANコード:9784480770639
ポール・ヴァレリー
ポール・ヴァレリー

ヴァレリー,ポール

1871年、南仏地中海沿岸のセットに生まれる。モンペリエ大学法学部に入学、ユイスマンス『さかしま』を読み、引用されたマラルメの詩に感動する。ピエール・ルイスやジッドと知り合い、91年にマラルメ宅を訪問。92年、伝説的な〈ジェノヴァの夜〉、94年、『カイエ』を書きはじめる。1917年、『若きパルク』を刊行、名声を得る。25年、アカデミー・フランセーズ会員に選出され、フランスの代表的知性と謳われた。45年、死去。

この本の内容

ヴァレリーが生涯夢見た“システム”の集大成へとむかう“詩”=ポイエイン解明への試み―“詩学講義”および文学の極点に展開する“詩論”を収録。

この本の目次

第1部 詩学講義(コレージュ・ド・フランスにおける詩学教授
詩学講義第一講
詩学講義(第二講‐第十八講)
わが“詩学”『占領下の教授ポール・ヴァレリー』より
講義計画・要旨
「詩学」(『カイエ』より))
第2部 詩論(出発
象徴主義をめぐって
制作学と美感学
自作を語る)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可