終わりなき対話 1 ─複数性の言葉(エクリチュールの言葉)
文学とは何か、批評とは何か、そも言語活動はいかにして可能なのか? その根源に沈潜し、声なき声を響かせる。20世紀文学史上最大の問題作、全訳待望の刊行開始。
文学、批評、哲学とは、何をなすべきものなのか。そもそもそれらを語るための言語活動とはいかにして可能なのか?語ることと書くことの根源に深く沈潜し、すべてが不可能となる境域に彷徨い、その不可能性と徹底的に対峙しつづける。この思考はどこへ向かい、いかなる場所に辿り着くのか?戦後フランスを代表する作家モーリス・ブランショ最大の著書にして、20世紀文学史上比類なき評論集。原著刊行から半世紀を経て、ついに全訳刊行開始。
1 思考と不連続性の要請
2 このうえなく深い問い
3 言葉を語ることは見ることではない
4 大いなる拒否
5 未知なるものを知ること
6 言葉を保ち続ける
7 第三類の関係―地平のない人間
8 中断―リーマン面のうえにいるように
9 複数性の言葉
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