アニマの鳥

石牟礼 道子

三十年の歳月をかけた渾身の大河小説、天草・島原の乱。栄誉や権力に縛られず、自分の魂を大切に、死をかけて個人の尊厳を守った人びとの受難の歴史一二〇〇枚。

アニマの鳥
  • シリーズ:単行本
  • 3,740円(税込)
  • Cコード:0093
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1999/11/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:536
  • ISBN:4-480-80349-1
  • JANコード:9784480803498
石牟礼 道子
石牟礼 道子

イシムレ ミチコ

石牟礼 道子(いしむれ・みちこ):1927-2018年。作家。熊本県天草郡に生まれ水俣市に育つ。69年『苦海浄土――わが水俣病』を刊行。73年マグサイサイ賞、86年西日本文化賞を受賞。93年に本作『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2001年度朝日賞受賞。02年『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。他の著書に『アニマの鳥』『椿の海の記』『石牟礼道子全集 不知火』などがある。

この本の内容

三十年の歳月をかけた渾身の大河小説、天草・島原の乱。栄誉や権力に縛られず、自分の魂(アニマ)を大切に、死をかけて個人の尊厳を守った人々の受難の歴史1200枚。

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