倚りかからず

茨木 のり子

もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくはない/ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい――書下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの詩集。

倚りかからず
  • シリーズ:単行本
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:0092
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1999/10/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:88
  • ISBN:4-480-80350-5
  • JANコード:9784480803504
茨木 のり子
茨木 のり子

イバラギ ノリコ

(1926〜2006)大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。詩集に『見えない配達夫』『鎮魂歌』『自分の感受性くらい』『寸志』『倚りかからず』、エッセイ集に『詩のこころを読む』『一本の茎の上に』などがある。

この本の内容

書き下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの最新詩集。

この本の目次

木は旅が好き

あのひとの棲む国
鄙ぶりの唄
疎開児童も
お休みどころ
店の名
時代おくれ
倚りかからず
笑う能力
ピカソのぎょろ目
苦しみの日々哀しみの日々
マザー・テレサの瞳
水の星
ある一行

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