千駄木の漱石

森 まゆみ

「豚狩りをして遊びます」
webちくまの人気連載を単行本化

『吾輩は猫である』は千駄木で誕生した。予想外の反響、次々に押し寄せる災難などを紹介しながら、漱石の住んだ明治36から39年までの千駄木での暮らしと交遊を描く。

千駄木の漱石
  • シリーズ:単行本
  • 定価:本体1,700円+税
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2012/10/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-81514-9
  • JANコード:9784480815149
森 まゆみ
森 まゆみ

モリ マユミ

早稲田大学政経学部卒業、東京大学新聞研究所修了。1984年、友人と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。歴史的建造物の保存活動にも取り組み「日本建築学会文化賞」受賞。著書に『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)『女三人のシベリア鉄道』『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)『谷中スケッチブック』『東京ひがし案内』『千駄木の漱石』『震災日録――記憶を記録する』など多数。

この本の内容

いたちが跋扈し、木々の葉がそよぎ、泥棒が忍び足で入り、先生は石油ランプの下で執筆した。―イギリス留学より帰国後、一高・帝大への徒歩通勤、『吾輩は猫である』の予想外の反響、次々に押し寄せる災難など、明治の千駄木と漱石の暮らしを描き出す。

この本の目次

1(明治の借家事情
「偏鄙にて何の風情もこれなく―」 ほか)
2(子規と漱石―松山にて
「転居せんと思うがよき家はなきか」―野村伝四と野間真綱 ほか)
3(牡蛎的生涯
雁の肉、猪の肉―食いしんぼうの漱石 ほか)
4(鈴木三重吉の手紙一件
「死んでいい奴は千駄木にゴロゴロ」 ほか)

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