東映ゲリラ戦記

鈴木 則文

1970年代を駆け抜けた
B級娯楽映画の熱き舞台裏!

日本文化が激しく変容した70年代、ポルノ女優第1号誕生の瞬間に立ち会い、B級低俗映画の烙印をおされながらも、映像美を確立した鈴木則文の果敢なる戦い!

東映ゲリラ戦記
  • シリーズ:単行本
  • 2,090円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2013/11/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:232
  • ISBN:978-4-480-81838-6
  • JANコード:9784480818386
鈴木 則文
鈴木 則文

スズキ ノリブミ

1933年静岡県生まれ。立命館大学在学中より東映京都撮影所にアルバイトとして入り、大学を中退し、撮影所スタッフとなる。1965年に『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。藤純子主演『緋牡丹博徒』7本の脚本に携わり、『緋牡丹博徒 一宿一飯』では監督も務める。コメディ、ポルノ、アクション、時代劇など、分野は違っても一貫して娯楽路線を追求、ヒットメーカーとして活躍した。1975年から1979年まで製作された『トラック野郎』シリーズでは全10作監督を務めている。著書に『トラック野郎風雲録』(国書刊行会)『東映ゲリラ戦記』(小社)などがある。

この本の内容

ポルノ!コメディ!アクション!1970年代を駆け抜けたB級娯楽映画の熱き舞台裏!

この本の目次

前編 京都ポルノ戦線(十六歳の妖婦『温泉みみず芸者』
ポルノ繚乱の季節『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』
巴里から来た映画女優『現代ポルノ伝 先天性淫婦』 ほか)
後編 帝都進攻作戦(東京流れ者『聖獣学園』
美少女拳士志穂美悦子『女必殺拳』シリーズ『少林寺拳法』『華麗なる追跡』
漫画原作をストレートに「実写再現」しようとする男の深層について『ドカベン』 ほか)
エピローグ(我が“大いなる助走”『文学賞殺人事件 大いなる助走』
人物走馬灯)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可