落日の譜 雁金準一物語

団 鬼六

団鬼六、絶筆。

団鬼六絶筆。次期本因坊を確実視されながら悲運一転、野に下った伝説の棋士・雁金準一が、一世一代の勝負、大正大争碁に挑むまで。待望の単行本化。

落日の譜 雁金準一物語
  • シリーズ:単行本
  • 2,640円(税込)
  • Cコード:0093
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2012/12/03
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-82374-8
  • JANコード:9784480823748
団 鬼六
団 鬼六

ダン オニロク

団 鬼六(だん・おにろく):1931年滋賀県彦根市生まれ。57年、文藝春秋「オール讀物」新人杯に「親子丼」で入選。執筆活動に入り、SM官能小説の第一人者となる。89年に断筆宣言。95年『真剣師 小池重明』で執筆再開。代表作に『花と蛇』『不貞の季節』『美少年』『落日の譜――雁金準一物語』『死んでたまるか――団鬼六自伝エッセイ』『一期は夢よ、ただ狂え』、秘書を務めた長女・黒岩由起子との共著『手術は、しません――父と娘の「ガン闘病」450日』ほか小説・エッセイ・評伝等著書多数。2011年逝去。

この本の内容

若い頃から囲碁の才能に秀で、伊藤博文に可愛がられて人望厚く、次期本因坊を確実視されながら悲運一転、野に下った伝説の棋士・雁金準一。その雁金が再び本因坊に挑戦、一世一代の勝負、大正大争碁に挑むまで。将期界のアウトロー小説『真剣師 小池重明』に並ぶ傑作評伝。著者急逝のため未径に終わった本編に、高木祥一九段による解説「その後の雁金準一」を得てついに出版。

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