妖精の時代
時代が変わる時、妖精が動く。台頭する新思想と消えゆくものへの愛慕のあいだで、伝承はどう変化し、シェイクスピアら作家たちは何を描いたか。妖精学の名著。
- シリーズ:単行本
- 3,520円(税込)
- Cコード:0098
- 整理番号:
- 刊行日:
2002/11/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:A5判
- ページ数:344
- ISBN:4-480-83640-3
- JANコード:9784480836403
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『夏の夜の夢』『妖精の女王』など妖精文学が頂点をむかえたイギリスの17世紀。それは、既成の価値観が根本から揺らいだ時代だった。フォークロアの第一人者が伝承と文学を検証し、妖精という存在の意味を解きあかす名著。付録に妖精小事典、妖精物語を収める。
第1章 妖精が生きていた時代の風潮
第2章 一六世紀の妖精信仰
第3章 一七世紀の妖精について
第4章 シェイクスピアの妖精
第5章 小さい妖精の流行
第6章 ホブゴブリンと悪魔
第7章 仮面劇と芝居と詩に登場する田舎の妖精
第8章 妖精と魔法使い
第9章 妖精と幽霊
第10章 人魚と怪物
第11章 超自然的な生きもの
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