加害者は変われるか?  ─DVと虐待をみつめながら

信田 さよ子

あなたの家族は大丈夫?
webちくまの人気連載を単行本化

DVや虐待はなぜ起こるのか? 加害者を知ることで見えてくることがある。アンタッチャブルであった家族内暴力の問題点を取り上げ解決法を模索する。

加害者は変われるか?  ─DVと虐待をみつめながら
  • シリーズ:単行本
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0036
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2008/03/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-84283-1
  • JANコード:9784480842831
信田 さよ子
信田 さよ子

ノブタ サヨコ

1946年岐阜県生まれ。臨床心理士。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室を経て、1995年原宿カウンセリングセンターを設立、同所長。アルコール依存症、摂食障害、ドメスティックバイオレンス、子どもの虐待などの問題に取り組んでいる。日本臨床心理士会理事、日本心理劇学会理事、日本外来精神医療学会常任理事。著書に『母が重くてたまらない』『さよなら、お母さん』『カウンセラーは何を見ているか』『依存症臨床論』等多数。撮影:松本路子

この本の内容

なぜ、あんなことを?加害者の声に耳を傾けることで見えてきた現実。一歩間違えば被害者から加害者へ。悲劇が起きないよう、カウンセラーから緊急提言。

この本の目次

第1章 カウンセリングの現場から(カウンセリングに来る人
加害者とは誰か)
第2章 虐待する親の姿(映画「ある子供」から
A子の場合 ほか)
第3章 ドメスティック・バイオレンス(ある事件から
加害者と被害者の逆転した意識 ほか)
第4章 性犯罪(語られない被害
目の前の存在は人ではないのか? ほか)
第5章 責任の取り方(被害者は何を望んでいるか
加害者との生活 ほか)

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