龍馬 ─最後の真実

菊地 明

歴史上の人物で圧倒的人気を誇る坂本龍馬。これまでに語られた伝説や虚飾を一切はぎとると最後に何が残るのか? 小説よりも魅力的なスーパーノンフィクション。

龍馬 ─最後の真実
  • シリーズ:単行本
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:0021
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1998/08/17
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-85759-1
  • JANコード:9784480857590
菊地 明
菊地 明

キクチ アキラ

1951年東京都生まれ、日本大学芸術学部卒。幕末史研究家。著書に『龍馬 最後の真実』『龍馬暗殺完結篇』『クロニクル坂本龍馬の33年』『新選組全史(上・中・下)』『新選組の新常識』『土方歳三遺聞』『沖田総司伝私記』『京都見廻組史録』『幕末天誅斬奸録』『幕末百人一首』『「幕末」15年・7大事件で歴史の真相を大整理』ほか多数。編著に『土方歳三日記(上・下)』『京都守護職日誌(全5巻)』、共著に『坂本龍馬日記』『新選組日誌』『新選組実録』など。

この本の内容

龍馬をめぐる“通説”が事実のすべてではない。そこで物語られる以上に関係者の記録は多く、通説に合致しないために顧みられないものも少なくない。このような状況から生み出された“龍馬伝説”は、その誕生から暗殺、さらには埋葬時にまでおよんでいる。これらの伝説が事実であれば、それはそれでいい。しかし、仮に事実と異なっていたときには、どのような龍馬像が現れてくるのだろうか。あまりにも有名な坂本龍馬という、激動の時代を駆け抜けた男の真実の姿とは、どのようなものだったのだろうか。小説よりも魅力的なスーパーノンフィクション。

この本の目次

第1章 龍馬誕生
第2章 土佐脱藩
第3章 薩長同盟
第4章 船中八策
第5章 龍馬暗殺

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