戦後日本の「独立」
多様な可能性のうちから、いったい何が選択されたのか――。
1952年、講和条約が発効し、日本は「独立」する。その独立の内実とそこに至る経緯は一体いかなるものだったのか。第一級の昭和史研究者たちが検証する。
- シリーズ:単行本
- 2,640円(税込)
- Cコード:0031
- 整理番号:
- 刊行日:
2013/08/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:416
- ISBN:978-4-480-85806-1
- JANコード:9784480858061
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はたして「真の独立」は達成されたのか。多様な可能性のうちから、いったい何が選択されたのか―。
戦後日本のなかの三・一一
丸山眞男「超国家主義の論理と心理」の衝撃
民主化のなかの宮様たち
二・一ゼネストの中止命令
アメリカ文化の大流入
黒澤明・小津安二郎が描いた戦後風景
西田幾多郎全集の売り切れ
中華人民共和国と北朝鮮の成立
異国の丘と引揚者
文藝春秋「天皇陛下大いに笑う」の成功
日本再軍備をもう一度ふり返る
レッド・パージ
講和問題と「曲学阿世」
安保条約と吉田ドクトリン
アメリカから得たもの失ったもの
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