ニッポンの男たち

ミュリエル・ジョリヴェ 著 , 鳥取 絹子 翻訳

男性社会といわれる日本で、男たちが感じている「生きがたさ」の根源はどこにあるのか。フランス女性が丹念に取材し聞き出した、それぞれの本音と生き方。

ニッポンの男たち
  • シリーズ:単行本
  • 2,090円(税込)
  • Cコード:0036
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/11/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-86340-0
  • JANコード:9784480863409
鳥取 絹子
鳥取 絹子

トットリ キヌコ

翻訳家。既刊訳書に『ビッグデータという独裁者』(筑摩書房)ほか多数。近刊訳書に『帝国の最期の日々』上・下(原書房)、『呪われた土地の物語かつて何かが起きた、そしてこれから起こるかもしれない40の場所』(河出書房新社)がある。

この本の目次

第1章 会社組織に縛られる男たち(子どもたちは登校拒否、私は出社拒否―山本紳一郎(自動車メーカー勤務)
私が転勤を拒否しつづけてきたわけ―川口晴男(製薬会社勤務) ほか)
第2章 夫婦の幸せはどこにあるのか(どんな女性も母親にはかなわない―板本洋子(日本青年館結婚相談所所長)
難病で車椅子生活の妻が幸せを教えてくれた―石丸偉丈(主夫) ほか)
第3章 父親として生きることの困難(僕のうちはホテル家族―服部くん(学生)
子どもたちが生まれて父親としての幸せを知った―木村忍(地方公務員) ほか)
第4章 性の壁を乗りこえて見えたもの(ホモであることで、たくさんのことが見えてくる―伊藤悟+梁瀬竜太(すこたん企画)
オカマであることの誇り―ミーちゃん+ツーくん(女装の男性と男装の女性のカップル) ほか)
第5章 社会のシステムから外れて(僕の人生は旅の連続―とろん(旅芸人)
自分もゴミをあさったことがある―ナラベさん(山谷のホームレス) ほか)

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