ケルト/装飾的思考

鶴岡 真弓

謎の民族ケルトが残したものはなにか? ヨーロッパ文化の隠された基層、ケルト的想像力の核心へ、聖書写本など様々な文化事象を手がかりに迫る。図版三百余点。

ケルト/装飾的思考
  • シリーズ:単行本
  • 4,175円(税込)
  • Cコード:0070
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/08/29
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:352
  • ISBN:4-480-87134-9
  • JANコード:9784480871343
鶴岡 真弓
鶴岡 真弓

ツルオカ マユミ

専門は、ケルト芸術文化史、美術文明史。早稲田大学大学院修了、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所長・芸術学科教授。著書に、『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』(いずれも、ちくま学芸文庫)、『阿修羅のジュエリー』(イースト・プレス)など多数。

この本の内容

謎の民族ケルトが残したものはなにか?ヨーロッパ文化の隠された基層、ケルト的想像力の核心へ、聖書写本をはじめとする装飾の森へ分け入って迫る俊英の画期的論考。

この本の目次

序章 西のトポス―アイルランド修道院文化
第1章 装飾の系譜―写本芸術の伝統
第2章 ケルトの想像力―変形から幻想へ
第3章 渦巻文様の神秘学
第4章 北方動物の変容主義
第5章 組紐空間の呪縛
第6章 世界文様
第7章 ケルト復興

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