筑摩書房六〇年代ゴダール　─リュミエール叢書３８　神話と現場 / アラン・ベルガラ著, 奥村昭夫著

六〇年代ゴダール　─リュミエール叢書３８　神話と現場

ベルガラ，アラン

1943年生まれ。フランスの映画批評家、映画作家。『ゴダール全評論・全発言』I・II・IIIの編者。

オクムラテルオ

1943−2011年。東京大学文学部仏文学科卒業。訳書に『気狂いゴダール』『ゴダールの全体像』（以上、三一書房）、『ゴダール全評論・全発言』（全3巻、筑摩書房）がある。

映画から映画へとオーバーラップしてゆく濃密で強烈な開花期―六〇年代の一大建設現場のような長編作品群について、ゴダール自身とスタッフ・キャストの証言、シナリオ、製作資料などを駆使しながら、創造の過程の現実のなかに神話の誕生を置き直す。カラー写真図版８６点、モノクロ写真図版８１６点。

『はなればなれに』１９６４
『恋人のいる時間』１９６４
『アルファヴィル』１９６５
『気狂いピエロ』１９６５
『男性・女性』１９６６
『メイド・イン・ＵＳＡ』１９６６
『彼女について私が知っている二、三の事柄』１９６６

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