小裂帖

志村 ふくみ

私の「小裂帖」。
もう半世紀近くも前。織物をはじめた頃から、染めて織った布の端裂を貼りためておいた、これはその「小裂帖」を、そのまま本にしたものである。

人間国宝・志村ふくみが、染織を始めた頃から三十年ほどの間に、染めて織った布の端裂を貼りためておいた『小裂帖』を再現。オールカラー。書き下ろしの解説付。

小裂帖
  • シリーズ:単行本
  • 定価:本体8,000円+税
  • Cコード:0072
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2007/01/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A4変判
  • ページ数:96
  • ISBN:978-4-480-87777-2
  • JANコード:9784480877772
志村 ふくみ
志村 ふくみ

シムラ フクミ

1924年滋賀県近江八幡生まれ。55年、植物染料による染織を始める。57年、第四回日本伝統工芸展に初出品で入選。第五回展から第八回展まで、紬織着物により特選を受賞。83年『一色一生』(求龍堂)により大佛次郎賞受賞。86年、紫綬褒章受章。90年、紬織の優れた染織技術により国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。93年、文化功労者。『語りかける花』(人文書院 ちくま文庫)により日本エッセイスト・クラブ賞受賞。著書に『ちよう、はたり』『色を奏でる』(ちくま文庫)、『たまゆらの道』(志村洋子との共著 世界文化社)『白夜に紡ぐ』(人文書院)ほか。

この本の内容

本書は、著者が織物をはじめた一九六〇年前後から染めて織った織物の残り裂を、「小裂帖」として紹介するものである。

この本の目次

小裂帖
色・かたち・裂―解説にかえて

読者の感想

2007.11.12 白鳥

「目の調整」

自然から生まれた色の布、人工色が増えている町、生活、狂った色調感覚を、この本は正してくれるようで、落ち着きたいときに、じーと眺めています。

2007.3.14 K

志村さんの生き方、
表現方法はある意味

標となるものだと思う。
尚の出版を希望します。

2007.3.02 (58歳・女性・自営業/主婦)

2/7に買いました。

私は毎日、ポイントやサービス券など集めています。スーパーの1円や5円の差に気を付けています。でも本だけは、思い切り良く買います。
何年か前にも小裂帖の様な本の広告を見たことが有りました。その本は実物の小裂が付いている本でした。そのうちと思っていて買いのがしてつい最近貴誌を広告で見かけて、書店にすぐ注文いたしました。なんとも言えぬインクのにおい。うれしくて々、思わず抱きしめてしまいました。小裂の写真に細く解説が付いていないのが良かった。

小裂を貼る「のり」は? 布一面にのりを付けているか?などとささいな事が気になります。本は最高です!!

2007.1.29 横川美郎

志村ふくみさんによってこんこんと生み出される作品に直かに触れる思いがしました。そしてまた私はこの本の製作にかかわった人たちの心ばえを感じたことも嬉しい限りでした。

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