死にゆく者の礼儀
見事に生き切ること、それが自分の命への、そして残される者への礼儀である!老いを先取りし、思いどおりに生きるために。
老いと看取り。それは、親が命をかけて子に見せてくれる最後の教え。老いを先取りし、よい死のために悔いのない生を送る。それが残される者への礼儀だ。渾身のエッセイ。
- シリーズ:単行本
- 1,650円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
2010/03/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:256
- ISBN:978-4-480-87816-8
- JANコード:9784480878168
- 在庫 ×
第1章 老いを観察する(男女の老いはこうも違う
なぜ年寄りは騙されやすいのか ほか)
第2章 いよいよ介護の老い(その命、誰のもの
一人が寝たきりになると介護は何人必要か ほか)
第3章 死への果てしなき老い(病と闘うか、医療と闘うか
家族が決して味方ではないと知る時 ほか)
第4章 老いを先取り、今に生かす(ついうっかり歳をとらないために
老いは気づいた者勝ち ほか)
2013.1.11 とこりん
一人として同じように老い死ぬわけではないけれど、遥さんのご両親、とくにお母様の老いと死を一つのケースとして娘の立場で観察したこと経験したことを赤裸々に綴っておられる勇気はさすがです。
親を見送ることは自分自身の今後の人生に影響もする。親の死が生き方がその子の人生に多大なる影響を及ぼすものなのだ。自分のため、子どものため、家族のため、後悔しないように人生を生きぬくことが命への礼儀だということに私も賛成です。
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