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夏目 漱石 著
時間を超えて読みつがれる最大の国民文学を、10冊に集成して贈る画期的な文庫版全集。全小説及び小品、評論に詳細な注・解説を付す。
ちくま文庫 その他 刊行 1988/09/27 ISBN 4-480-02160-4
本体 9,200円+税
在庫 ○
適切詳細な注を付して贈る、最大の国民文学の集成。画期的な初の文庫版全集。本巻は処女作『吾輩は猫である』を収録。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 576頁 刊行 1987/09/29 ISBN 4-480-02161-2
本体 900円+税
根強い人気の青春小説｢坊っちゃん｣のほか、｢倫敦塔｣｢カーライル博物館｣｢幻影の盾｣など初期浪漫的短篇７篇を収める。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 416頁 刊行 1987/10/27 ISBN 4-480-02162-0
本体 800円+税
｢智に働けば角が立つ……｣と始まる、清浄な非人情の世界を描いた｢草枕｣のほか、｢二百十日｣｢野分｣を収める。漱石初期の代表的中篇３篇。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行 1987/12/01 ISBN 4-480-02163-9
紫の精とも呼ばれる美しい女性藤尾の凄絶な破局を描く｢虞美人草｣。足尾銅山での一青年の体験を綴る、漱石文学中の異色作｢坑夫｣。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 688頁 刊行 1988/01/26 ISBN 4-480-02164-7
本体 1,000円+税
秘めやかな恋、そして破綻……愛の心理と運命を描いて、時をこえて読みつがれる永遠の青春小説｢三四郎｣と｢それから｣を収載。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 640頁 刊行 1988/02/23 ISBN 4-480-02165-5
本体 950円+税
市井の幸福のかげにひそむ精神の地獄を描き切った｢門｣。漱石の後期の転機となる問題作｢彼岸過迄｣の２篇を収録する。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 592頁 刊行 1988/03/29 ISBN 4-480-02166-3
鋭い心理描写とともに描かれる近代人の孤独と苦悩――｢行人｣ほか、｢思い出す事など｣｢満韓ところどころ｣を収載して贈る。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 688頁 刊行 1988/04/26 ISBN 4-480-02167-1
透明な文体で人間のエゴの問題を追求する、後期三部作の終曲をなす名篇｢こころ｣と、漱石唯一の自伝的長篇｢道草｣を収録。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 592頁 刊行 1988/05/31 ISBN 4-480-02168-X
多彩な登場人物を配して展開される醜悪な人間の百鬼夜行。漱石の死によって中絶された、日本近代文学の傑作｢明暗｣を全一冊で贈る。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 656頁 刊行 1988/06/28 ISBN 4-480-02169-8
〈小品〉｢夢十夜｣｢永日小品｣｢ケーベル先生｣｢硝子戸の中｣他７篇｡〈評論〉｢私の個人主義｣｢創作家の態度｣｢倫敦消息｣他13篇収録。 <br /> 【解説： 吉田精一 】
ちくま文庫 文庫判 720頁 刊行 1988/07/26 ISBN 4-480-02170-1
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